内科
内科
● 内 科 の 代 表 的 な 疾 患 ●
正式には「風邪症候群」といって、鼻やのどに感染が生じ炎症がが引き起こされる症状の総称です。
症状は咳、鼻水、鼻づまり、のどの痛みや発熱等で、主な原因はウイルス感染症によるものです。
ときに、気管支炎や肺炎に進行したり重篤な合併症を発症したりする場合もありますので、経過をしっかり観察することが大切です。
血圧が高い病態を言います。その状態が続く事で血管の壁に圧力がかかり、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧のほとんどは、原因を特定することができない「本態性高血圧」で、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされます。
一方、原因を特定できる高血圧が「二次性高血圧」で、 何らかの疾患の結果として血圧が上昇する病態です。それらが疑わしい場合には、ホルモン検査や画像検査を検討します。
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い状態を指します。以前は高脂血症とも呼ばれていました。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があります。善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがあるり、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
脂質異常症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられています。
血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高い状態が、慢性的に続く病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまいます。血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。
糖尿病の症状には、のどの渇き、頻尿、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できない、などがあります。糖尿病の初期の段階では目立った症状がなく、糖尿病になっていることに気付かないケースも少なくありません。高血糖状態が続いていると、糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症といった三大合併症に罹患する可能性が高まります。
当院でスギ花粉症・ダニアレルギー性部鼻炎に対する舌下免疫療法である『シダキュア5,000JAU』『ミティキュア10,000JAU』の処方が可能となりました。
『シダキュア5,000JAU』『ミティキュア10,000JAU』を継続的に内服されている患者様がおられましたら当院での継続処方が可能となりますのでご連絡ください。
なお現在薬剤出荷制限の影響により、スギ花粉症に対する舌下免疫療法の初回導入は行えませんのでご了承ください。
ご不明な点は当院までご相談ください。
舌下免疫療法の詳細についてはこちら(鳥居薬品様ホームページ)をご参照ください。